嬉しいニュースがありました。
将棋で女性の西山朋佳さんが、新たな制度で棋士になることが決まりました。
これまで歴代の強者女性が挑み、何度となく壁に跳ね返されてきました。まずは、史上初の女性棋士誕生を喜びたいと思います。
将棋は、私が小学生の頃に習い事として本気で取り組んだ時期がありました。
近所やクラスで無敵。ちょっと腕試しで将棋教室に入門しました。
四日市市で腕を上げて、名古屋市での大会に挑戦しましたが、この道は上には上が居ます。なかなか勝ち越せず、能力の限界も感じ早々にリタイアしました。
親父はけっこう本気で棋士を目指させたかったようでした。
棋士を目指す奨励会には全国で指折りの実力者が犇めき、26歳の年齢制限もあってプロ棋士になり損なう人がいっぱいです。
そうすると最終学歴が中学卒、若くして無職、そんな厳しい世界です。
女性の実力者といえば、私たち世代では林葉直子さんが有名でしたが、男性棋士とは実力差が大き過ぎて全く歯が立ちませんでした。従来は男性棋士相手に5番勝負で勝ち越す条件でした。新しい制度は男性相手でなく、女流棋士のトップを5期つまり女性だけの棋戦で棋士編入でき賛否もありますが、その女性全体の実力が上がったからこその改訂なのです。国民栄誉賞を得た羽生善治さんらで創設された制度です。
今後は男性棋士に混じっても闘ってくれそうです。
私が担当する産婦人科領域は、完全なる性差医療です。
私は、月経を経験することもできず、妊娠、出産も不可能です。明らかに女性の医師に比べて経験値は低いわけです。競馬や将棋と違い、この世界では男性医師は不利なのです。
しかしながら、経験できないからこそ病状を正確に聞き出して、親身に客観的な判断することには遜色ないと思っています。
不妊治療は、産婦人科の中でも一部男性が関わってくる分野です。
夫婦、カップルとしての気持ちには、私も想いを寄せることができます。あとは経験値と技術力の勝負です。
私どもは湘南地区、平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市域での体外受精を最初に成功させたクリニックです。
第一人者の自負を持って、この分野に切磋琢磨を続けます。