医院紹介

当院について

いま、7組に1組のカップルは不妊に悩まれています。
14人に一人は体外受精での赤ちゃんです。
赤ちゃんを授かりたい方には、自然妊娠を目指しつつ、必要に応じてStep UP治療を行ってまいります。赤ちゃんが健やかに育つために、妊婦健診に加えて出生前診断にも注力しています。

私たちは、分娩と大きな手術は行いませんが、その他の全ての産婦人科診療を精度高く行なっています。

当院の特色

受診患者さんの割合

当クリニックを受診される患者さんの7割くらいが「赤ちゃんを希望される方」、3割くらいが「産科・婦人科の方」です。

分け隔てなく診療します

当クリニックでは、不妊の方、不育の方、婦人科の方、妊婦さん、それぞれに疾患、悩みや不安を抱えていることと考え、分け隔てなくあらゆる患者さんの要望に応えようと努力しています。

明るくオープンなクリニック

不妊症のみを扱うクリニックとは異なり、明るくオープンな雰囲気です。

ストレスなく受診

さまざまな患者さんが来院されていますので、受診目的や疾患が推測されることはありません。
(ただし、不妊の方で妊婦さんと同席されることが辛いと思われる場合、妊婦健診は平日10時〜16時に限定されていますので、時間をずらすことでストレスを感じずに済みます)

行政の事業に参加

当クリニックは藤沢市医師会、藤沢市産婦人科医会に属し、「藤沢市子宮がん検診」「子宮頚がんワクチン」「藤沢市休日夜間産科救急当番医」など行政の事業に参加しています。
こうした地域貢献にはいっそう励んでまいりたいと思います。

スタッフ紹介

院長:苅谷 卓昭

略歴

平成 7年 産業医科大学卒業 医師免許取得/産業医科大学病院臨床研修医
平成 8年 九州労災病院産婦人科
平成 9年 新横浜母と子の病院 産婦人科/不妊不育センター
平成10年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院/産婦人科 大学院研究生
平成11年 日本産科婦人科学会認定専門医取得
平成12年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 産婦人科医員
平成14年 同 医長
平成17年 聖マリアンナ医科大学病院 産婦人科医長
平成19年 湘南レディースクリニック 開院

資格

日本産婦人科学会認定専門医
日本医師会認定産業医
母体保護法指定医師

研究歴

平成13年 日本生殖免疫学会 優秀演題賞「T cellからみた夫リンパ球療法によるクローンレベルの変化」
平成14年  米国生殖免疫学会演題発表
平成8〜18年 日本産婦人科学会、日本不妊学会、日本生殖免疫学会、日本母性衛生学会などで、演題発表および論文多数あり

ご挨拶

当院は今年で開院14年目を迎えました。
開院以来、不妊治療は徐々に成果をあげ、妊娠件数は年間300~400件、体外受精は150件~200件、累計妊娠件数は4300件以上の成果を出すことができました。


2020年より新型コロナウィルス感染拡大がありました。感染症の拡大をおさえるには、人と人との接触を避けることが基本です。
そのため、コロナ禍の不妊治療はこれまでとは少しイメージを変えて、いかに通院回数を減らして効率よく治療を進めるかという点を重視しなければなりません。

体外受精では、1回の採卵で有効な卵子を多めに得て、複数のお子さんを抱けるような調節卵巣刺激法を治療の中心にしています。これはOne for All という世界標準のものです。


当院では昨年175名の妊娠を得るために、行った採卵数は380件のみでした。如何に高い確率で効果的に治療を行なっているか御理解いただけると思います。

今年は体外受精への助成金制度が変わりました。年収制限が無くなり、金額も増額され、特に2人目以降のお子さんを授かりたい場合には回数がリセットされることで、多くの方がチャレンジしやすくなりました。診療とカウンセリングの際に説明しています。


少子化が社会問題となっていますが、コロナの時代になってますます出生数が減少しています。私は不妊治療にあたる医師として、何万人もの赤ちゃんを世に送り出せるよう、結果を残さなければならないという強い使命感を持っています。

開院時の挨拶

このたび、湘南藤沢の地に産婦人科クリニックを開院させていただくことになりました。


私は平成7年に医師となり、初期には婦人科がん、その後不妊症、不育症、産科周産期医療にあたり、これまで非常に多くの経験を積んで参りました。

さらに、聖マリアンナ医科大学では、生殖免疫、不育症をテーマに基礎研究にも勤しんで参りました。


幸いにも、素晴らしい指導者と多くの貴重な症例を経験することができた環境で診療、研究させて頂きましたことは恵まれていたと思います。


また、各所で多くの患者さんを診療させていただき、そうした出会いと症例の積み重ねが、医師としての私を成長させていただいたものと思います。


湘南 地域の皆様のご要望にお応えして
近年、日本全国で産婦人科医師不足が問題となり、私の居住するこの湘南の地でも例外ではありません。
この地域では、基幹となる病院はありますが、それをサポートする一次医療クリニックの先生方が非常に高齢化して大きな負担になっています。
また、新しい医療が提供されておらず、特に不妊症、不育症の患者さんにとっては、遠方までの通院に不便を強いられているようです。


私は、一昨年より地域のクリニックで非常勤医師として勤務する機会がありましたが、その限られた時間では対応しきれないほど多くの患者さんを診療し、そして私に対する要望の声に後押しされたことも、このたびの開院に至った理由のひとつです。


不妊症・不育症の専門技術
私は平成9年より不妊症IVF、不育症の診療に携わってきました。
また、聖マリアンナ医科大学では石塚文平教授、林和彦客員教授より、ホルモン異常症、早発閉経、更年期障害、さらに生殖免疫による不育症治療などについて、直々に指導を頂きました。
こうして得た経験、技術を当クリニックで活かしていきたいと思います。


地域に密着した「かかりつけ医」
当クリニックでは、地域に密着した「かかりつけ医」を目指しています。妊婦健診、人工妊娠中絶手術、婦人科がん検診、更年期、月経不順、ホルモン異常など一般の産婦人科診療を行っていますので、遠慮なく受診してください。


湘南 地域の皆様のご要望にお応えして
近年、日本全国で産婦人科医師不足が問題となり、私の居住するこの湘南の地でも例外ではありません。
この地域では、基幹となる病院はありますが、それをサポートする一次医療クリニックの先生方が非常に高齢化して大きな負担になっています。
また、新しい医療が提供されておらず、特に不妊症、不育症の患者さんにとっては、遠方までの通院に不便を強いられているようです。


私は、一昨年より地域のクリニックで非常勤医師として勤務する機会がありましたが、その限られた時間では対応しきれないほど多くの患者さんを診療し、そして私に対する要望の声に後押しされたことも、このたびの開院に至った理由のひとつです。


不妊症・不育症の専門技術
私は平成9年より不妊症IVF、不育症の診療に携わってきました。
また、聖マリアンナ医科大学では石塚文平教授、林和彦客員教授より、ホルモン異常症、早発閉経、更年期障害、さらに生殖免疫による不育症治療などについて、直々に指導を頂きました。
こうして得た経験、技術を当クリニックで活かしていきたいと思います。


地域に密着した「かかりつけ医」
当クリニックでは、地域に密着した「かかりつけ医」を目指しています。妊婦健診、人工妊娠中絶手術、婦人科がん検診、更年期、月経不順、ホルモン異常など一般の産婦人科診療を行っていますので、遠慮なく受診してください。

医師:鈴木 久美子

略歴

平成22年  日本大学医学部卒業 新潟大学医歯学総合病院にて研修医
平成24年  同大学産婦人科学医局 入局
令和2年   湘南レディースクリニック 入職

ご挨拶

研修医時代に、不妊治療で苦労されていた患者さんの妊娠が判明した瞬間に立ち会ったことから、不妊治療に携わりたいと強く思うようになりました。患者さんが涙を流して喜んでおられた姿を、昨日のことのように覚えています。また、同じ時期に受精卵の細胞の写真を見せてもらったときに生命の神秘のすごさを感じたことも、不妊治療を手がけたいと思った理由のひとつです。

私たちは、お子さんを望む方全員に自分の赤ちゃんを抱いてほしいと思っています。ただし、必ずしもすべてがスムーズにいくわけではありません。
限られた診療時間の中ではありますが、不安なことや心配なことがあれば何でもおっしゃってください。こちらも精一杯患者さんのお気持ちに寄り添いながら、アドバイスをいたします。また、不妊治療を迷われている方も、「まずは健診を受けに行ってみようかな」くらいの気持ちで来院していただければ、何か得られるものがあると思います。お気軽にお越しください。

スタッフ紹介

助産師7名
看護師6
看護助手2
胚培養士5
不妊カウンセラー5
事務長1
医療事務9
医療秘書1
顧問弁護士馬渕俊介(阪本・馬渕法律事務所)

当クリニックの倫理委員会

院外7名 (弁護士、医師、マスコミ、主婦など)
院内6名
合計13名 (男性7名 女性6名で構成)

当クリニックの安全委員会

院外6名
院内3名
合計9名

施設紹介

受付

受付

待合室

待合室

安静室

安静室

診察室

診察室

培養室

培養室

機材紹介

培養室とPiezo ICSI 機器

培養室とPiezo ICSI 機器

インキュベーター

インキュベーター

非常電源システム

非常電源システム

診察室

診察室

アクセス・診療時間

診療時間
9:30-12:30
15:00-19:00 × ×

○:初診再診 △:予約再診のみ ☆:17:00まで

  • 休診:土曜午後・日曜午後・祝日
  • ※日曜日は体外受精、人工授精に関する診療のみ完全予約制で行っています
  • ※体外受精の診察、採卵、胚移植は日祝日も行います
  • ※注射は年中無休です
  • ※日祝日は予約業務を行っていません
住所神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-12
第5相澤ビル5階6階
電話番号0466-55-5066
最寄駅藤沢駅 南口から徒歩2分
駐車場当クリニックビルには専用駐車場はありませんが、近隣にコインパーキングが多数あります。
ただし、クリニック付近は道路が狭いので、運転には気をつけて来院されてください。

初めての方へ

当院へご来院される場合は保険証を持参ください。
妊娠され母子手帳をお持ちの方は持参ください。
藤沢市子宮がん検診の受診券をお持ちいただくことも可能です。
不妊治療をご希望で、他院より転院される方は、検査データなど有れば持参ください。無くても構いません。
基礎体温表は手書きでノート記載であればお持ちください。
まずは、お気軽にお越しください。