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日本人留学生の苦境

イラン戦況の不透明さもあって、日本の経済はかつてない苦境に立たされています。
日本が貧しい国に陥ったのはいつからでしょうか。

マックのハンバーガーが65円で喜んでいた頃、そういえば賃金は上がらず、デフレの負のスパイラルに陥っていたことに気づかなかったのです。

その頃に海外では物価上昇と見合う賃上げが進んでいました。
先進国の中で日本だけが取り残されました。

いま、1ドルが160円。1ユーロは185円です。
海外に行かれる方はご存知でしょうが、日本で100円のものが、それぞれ160円、185円という実感です。

そこに物価高と賃金格差が加わり、今は日本人が海外で生活するのは困難です。
もちろん海外で現地通貨の給与を得ている日本人は別です。
日本から海外に渡った留学生は生活がたいへんです。

私の親族で、いまヨーロッパに留学中の学生がいます。
オーストリアを拠点にしており、予想した以上に物価の高さに驚いています。
たとえばキャベツ1玉は1200円くらいだそうです。
先日は近隣の国に出かけ、デンマークではカフェのサンドウィッチが2500円。流石に諦めたそうです。

せっかく海外に行ったのだから、勉強の合間に美味しいものを食べたら、とは言えず。
日本に戻ったら美味しいものを食べよう、と言いました。

少し前に、オックスフォード大を訪れた天皇陛下と雅子妃殿下が、日本人留学生に、
「留学生活を楽しんでください」
と言葉を掛けていましたが、それはもう貴族の話です。

円安と相対的賃金低下は、日本の若い学生や研究者が海外に赴いて勉学に勤しむことすら困難にし、いずれ国力の低下に繋がるものと懸念されます。
私がいま湘南、藤沢でふつうに行っている体外受精も、先輩方が豪州、ドイツに留学して学んだ技術です。

学生さんが帰国したら「鳥貴族」飲みに行くかな。