悲しい事故がありました。
大分県の日出訓練場で、最新の戦車内で砲弾が暴発し、4名の死傷者が出てしまいました。
まずは事故で殉職された隊員の方々のご冥福をお祈りいたしいます。
また、怪我をされた若い女性隊員の方の回復を切に願います。
現在、事故究明が行われていますが、わずか1日でニュースに取り上げられることもなくなりました。国家機密でもある戦力に関することでもあり、公開されることもないでしょう。
いま陸上自衛隊は戦車を動かせない状況ですから、もし他国に攻め込まれると地上戦で太刀打ちできないわけです。
再発防止と原因究明を願います。
私たちはどうしても自衛隊に関して災害救助のイメージを持ちがちですが、あくまでも軍隊であり、他国からの先守防衛とともに近年は国際貢献として平和維持活動が大きな役割です。
現在、自衛隊員は慢性的な定員不足に陥っています。
隊員年齢の高齢化も指摘されています。
なかなか知られていませんが、自衛隊には藤沢市を含め全国各地に隊員を募集する事務所があり、自治体から卒業者名簿が提供され、それをもとに勧誘活動が行われます。
女性芸人のやす子さんが、高校卒業後に生活拠点が無く自衛隊に入隊したのは有名ですが、生活に苦しい家庭の子女が就職すると言われています。
また、地方には自衛隊が産業になっている地域があって、例えば鹿児島県の鹿屋市は、家業として自衛隊員であることも多いのです。
私のクリニックで体外受精、人工授精で生まれたお子さんで、自衛隊に入隊したという話は伺っていません。不妊治療を受けるというのはある意味裕福な方がとなるのでしょうか。
こうして現在の自衛隊が構成されており、国防を担っていただいており、私はいつも心より尊敬、感謝しています。
今回、45歳、32歳、31歳と働き盛り、おそらく貴重な戦力であった隊員が亡くなられたことは、ご本人の無念さ、ご家族のお気持ちを察すると、いたたまれない気持ちです。
国民の1人として、これからも自衛隊の方々が貴重な命を落とされないよう願っています。
もちろん「NO WAR」です。