妊婦健診

当院では妊娠反応が出る妊娠4週から妊娠中期まで妊婦健診を行っています。
分娩予定先の許可がある場合は妊娠32週まで健診します。

妊婦健診では、体重、血圧、尿検査、腹囲と子宮底の計測を行います。
また当院では毎回超音波を行います。3D立体超音波により的確な診断を行います。

妊娠初期

妊娠初期

月経予定日に月経が無いとき、妊娠判定薬で妊娠を確認します。

妊娠が確認されたら妊娠初期検査として、超音波検査、子宮頚部がん検診、血液検査を行います。
妊娠初期では、子宮筋腫や卵巣腫瘍といった合併症、流産、子宮外妊娠、双胎、奇胎など、異常な妊娠についての鑑別が必要です。また、正常な妊娠であっても流産の危険性が20〜30%と高く、ホルモン補充療法や免疫学的治療が必要な場合があります。当院では流産予防に重点を置き、医学的適応によって適切な治療を行います。

また、妊娠すると悪阻(つわり)が出現します。食欲低下が強く体重が減りすぎるとき、脱水症状を起こす場合など、適宜点滴や処方を行います。
妊婦健診は1〜2週間毎になります。
当院では助産師が保健指導を行っていますので、ご心配な点については相談ください。

妊娠中期

妊娠中期

妊娠4ヶ月を過ぎると妊娠を維持するホルモン状態が安定します。
妊婦健診は4週毎に行います。

出生前診断として、希望者には羊水検査を行っています。羊水検査では先天的な遺伝子異常症、ダウン症などが分かります。妊娠15週〜17週に予約制で行います。詳細は診療において医師より説明します。

妊娠16週(5ヶ月)を過ぎた「戌の日」に、助産師より着帯指導を行います。

当院では22週までの妊婦健診を行いますが、希望者や分娩予定施設の許可がある場合には、それ以降の妊婦健診も行います。診療の際に申し出て下さい。
また、不妊症治療後の妊娠、不育症のため引き続き治療が必要な場合には当院での妊婦健診を行います。

妊娠後期

妊娠後期

妊娠28週(妊娠8ヶ月)では、赤ちゃんの重さは1kgになり、お腹も重くなり目立ってきます。

切迫早産や妊娠高血圧症のような合併症など、注意深く健診を行っていきます。
妊婦健診は2週毎に行います。

妊娠32週以降は、分娩予定施設での健診となりますので、診療情報提供書、紹介状をお渡しします。

3D超音波検査

当クリニックで妊婦健診を行う妊婦さん、もしくは治療で赤ちゃんを授かって分娩施設へ転院された方を対象に、妊娠18〜22週で希望される方に「リアルタイム3D超音波検査」を実施しています。赤ちゃんの向きなどで違いはありますが、胎内での様子、顔や表情などが映し出されます。また、稀に形態の異常が見つかることもあります。

当クリニックに受診されていない方で希望される場合は、診療枠に空きがある場合のみ実施できます。

羊水検査

出産の高齢化に伴い、赤ちゃんの出生前診断を希望される方が増えています。当クリニックでは、希望される妊婦さんに妊娠15〜16週で「羊水検査」を行います。

羊水検査ではダウン症など染色体異常症を診断できます。本検査は1%程度の流産リスクがありますが、これまで200件以上を実施し、幸いにもすべてで成功しています。

なお、「トリプル、クワトロマーカー検査」では確定診断できません。十分な検査ではなく却って不安を助長する可能性があるため、当クリニックでは行いません。

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